ストーリー

旅の途中、相棒の語りイタチのコッパとはぐれたシレンは、コッパ探しの道すがら、
「月影村」という小さな村のそばで奇妙な光景に出くわす。

鈴の音を鳴り響かせながら、幼い少女を真ん中に神妙な面持ちで進む一行と、その後を追いすがって泣き崩れる少女の母親……。

聞けば、「月影村」では、村にほど近い「供養峠」に棲みついている怪物に、
毎年幼い子供をいけにえとして捧げなければならないのだという。
今年いけにえに選ばれた少女の名はフミ。フミを連れた一行は、
村の平和を保つために「供養峠」の中にある「いけにえの洞窟」に向かうところだったのだ。

「月影村」にしばし旅のわらじを脱ぐことになったシレン。娘のフミを何とかして助けてやりたいと願う母親に、
村人たちは「しきたりだから仕方ねぇ…。あきらめろ」と顔をそむけるばかり。

そんな大人たちの姿に業を煮やした、フミの幼馴染の少年ナギは、
フミを案ずるあまり一人で「供養峠」へ踏み込んでしまう。
このままでは、ナギの身も危うい…。しかし、恐ろしい怪物のいる峠にわざわざ出向くような者は、この村には誰もいない。

三度笠をかぶり、縞合羽をはためかせ、ふたたび旅支度をととのえたシレンは、
ナギを連れ戻すため、単身「供養峠」に飛び込んで行くのだった。
(公式ファンブックより)






トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2016-12-07 (水) 02:38:39